2015年 08月 06日
今井さんからのメール転記しました。 暑い日続き、よれよれ状態です。 先日、些かショッキングなお知らせをしてしまい、皆さまを心配させてしまい申し訳ありませんでした。 術後、2か月が経ちましたが、現在のところ元気にやっていますのでご安心下さいませ。 やはり、書かなければならないという使命感が元気づけているのでしょうね。退院後、既に一冊書き上げ、現在は10月刊のおりきシリーズ22段目の執筆に入っています。 さて、お知らせですが、8月11日、以前にもお知らせした盛岡を舞台にした「綺良のさくら」が角川春樹事務所より単行本で刊行されます。 これはわたくしが心血を注いだ作品で、なんとしてでもこれを書き上げるまではと痛みを堪えながら書いたものです。 それだけに主人公の綺良にわたくしの想いを注入できたように思います。 本当に本当に、素晴らしい作品ですので是非お読み下さいますようお願い致します。 そして9月4日(金)には、「夢草紙人情おかんが茶屋」の第六弾「雪まろげ」が徳間文庫より刊行されます。 これが退院してから書いた作品です。そんなこんなで病を得てもちっとも休んでいられないわたくしですが、これが逆に、生命を繫ぐ秘訣と信じています。 どうか、これからも出来るだけ永く書き続けていけるようにと皆さまも願って下さると有難く思います。 負けません。引き続き、ご声援宜しくお願い致します。 暑い日が続きますが、どうか、皆さまもお元気で!! 今井 絵美子 今日 ランチを一緒に食べて綺良のさくらを手にしました 装丁が素敵で日本画家の方が絹に書かれたのを手に入れて額に入れてもらってると云ってました。 本の帯も着物美人の裾が切れないように続いていて手が込んでいます 今から読むのが楽しみです。 本の内容 綺良は南部藩御側用人・桜木兵庫のひとり娘。伯母が庵を結んでいる、しだれ桜が綺麗な「華厳院」で、幼少期を過ごす初代藩主利直の五男・彦六郎と出会った。ふたりでよく一緒に遊ぶうちに、彦六郎が発した「大人になったら、正室に迎えてやるからな」という言葉を、綺良は大人になっても心に秘めていた。が、次々と過酷な運命が彼女を待ち受けていた——。綺良は大奥のお女中を務めた後、文人でお預人の方長老のお端女になった。そして方長老が紹介してくれた鉄器作りに次第に強く惹かれ、手伝うことに——。重臣の娘が、時代の波に翻弄されながらも、次々と襲いかかる苦境に挫けることなく、果敢に宿命と対峙する姿を描いた書き下ろし歴史時代小説。
by babakzk9292
| 2015-08-06 17:18
| 今井 絵美子
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